ワークショップ参加団体紹介

WS-03 ペット防災サポート協会 あなたの命を守るペット防災・減災を一緒に考えてみませんか?

メッセージ

飼い主さんは癒しを与えてくれるペットが、避難先でも他の人々に同じような存在になって欲しいと思いませんか?それには普段から出来るマナーや準備を知り、もっと「自助」を身に付けましょう。そして、「共助」に気付いて心を繋ぎ、スムーズにペットと避難生活が送れるよう一緒に考えましょう。

オンライン展示

ワークショップ内容

Webで画面共有により人とペットの防災・減災スライドを見て頂きます。内容は、「自助」として人の命が最優先である事、ペットについては、飼い主の責任や普段からしておく「しつけ」の重要性や災害時に必要な物の準備、迷子にさせない事をお伝えします。その後、実際に避難所で起きたペットのトラブル問題の動画を数問見て頂き、各問題に対してグループワークセッションを行い「共助」にも気付いて頂きます。

ワークショップスケジュール

10月3日(土)
11:00〜12:30 13:30〜15:00 15:30〜17:00

ワークショップに参加される方へ

筆記用具、資料をダウンロードして頂き、当日お手元にお持ちください。

団体プロフィール

主催団体名 ペット防災サポート協会
部署 人とペット防災部
住所 〒578-0912
大阪府東大阪市角田2-3-34
電話 072-915-7216
メール info@nic-name.com
ホームページ https://www.petbousai.com
団体紹介と
日頃活動されている
防災の取組紹介
私たちの団体は、自らの命を守る、ペットは飼い主の責任で守ってもらうために普段からできることを促すような啓発をしています。ペットを飼っていることで避難することへの躊躇を無くし、人が命を落とさないように「自助が基本のペットの防災をしましょう」と伝えています。ペットの愛護だけではなく、人を守るにはペットの問題を飼い主以外の方にも知ってもらう事が沢山の人を守ることに繋がると思っています。このことをお伝えする手段としては、セミナーで各地へ向かい、避難所運営HUGゲームペット版などを使って避難所運営のシミュレーションを体験して頂いております。このHUGペット版は当団体代表が静岡県より平成30年に申請し許諾を頂いたもので、今まで起きた災害現場や避難所で起きたペット問題を例にあげたカード内容にしていますので、既存の通常版などに混ぜて使用する形にしております。また、HUGゲーム以外には「自助」に気付いてもらう取り組みとして、避難所で起きたペット問題の動画をオリジナル製作したものを例題としてグループで問題点と改善点を考えてもらうワークショップを行っております。グループワークを行うことにより、主催する側も地域によっての違いを知る事もあります。また参加者個人が答え合わせするだけでなく、さまざまな立場の人の考え、思いを知る事になり「共助」も理解して頂けるようにしています。過去の災害は時間が経てば忘れてしまうこともありますので、動画を見て頂くことで改めて考えて頂くきっかけを作れたらと考えております。また、当団体役員にドッグトレーナーがいますのでクレートトレーニングなどのデモンストレーションも行い、しつけの必要性、大切さをお伝えし、普段から出来ることが災害時にも役立つということをお伝えしています。一人一人の飼い主の意識向上が、飼い主以外の方々への理解に繋がると思っています。 そして、昨今は新型コロナウィルスの影響でイベントやセミナーが自粛されていますので、「WEBセミナー」として、グループワークやデモンストレーションも行いましたが、主催地以外の県や地域からもご参加頂け、ペット防災の「自助」・「共助」を理解して頂きました。